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大人より敏感な赤ちゃんの味覚

こんにちは❣️


mom’s管理栄養士の星野です😊


味覚には【甘味・塩味・うま味・酸味・苦味】


この5つの基本味があります。




そして、赤ちゃんは大人よりもたくさんの味を感じるセンサー(味蕾:みらい)を持っているため、味覚がとっても優れています😋


味蕾の数は乳児期に最も多く、約1万個あるといわれています。その後、成長とともに減少し、成人になると約7,500個ほどになるとされています。


【甘味】

エネルギー源となる糖質の味。生まれたときから「好き!」と感じやすい味です。


【塩味】

素材の味を引き立てる役割もありますが、強すぎると素材本来のおいしさがわからなくなったり、内臓に負担がかかることも。やさしい塩加減を心がけましょう。


【うま味】

実は、赤ちゃんが飲む母乳にも含まれている味。だから、とても親しみのある味なんです。


【酸味】

生まれながらに「これはもしかして傷んでいるかも?」と感じるシグナルの味。だから、苦手に感じる赤ちゃんもいます。


【苦味】

「これは毒かもしれない」と本能的に警戒する味。生まれたころは自然に拒否反応が出ることもあります。




生まれて最初に出会う味は、母乳やミルクの「甘い味」。

そこから少しずつ、おだしの「うま味」や

野菜のちょっぴり「酸っぱい味」「苦い味」に出会いながら、赤ちゃんは世界を広げる冒険をはじめています🚶


だから、


「今日は食べなかったな。」


「この味、好きなんだ♬」


「苦い顔していたな。」


「すっぱい味に、ビックリしてた!」


こんな経験の積み重ねで、


赤ちゃんは1口ずつ、1歩ずつ、世界を広げています🙌


焦らず、楽しみながら、いろんな味との出会いを重ねていきましょう💝

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