大人より敏感な赤ちゃんの味覚
- 星野 薫
- 5月1日
- 読了時間: 2分
こんにちは❣️
mom’s管理栄養士の星野です😊
味覚には【甘味・塩味・うま味・酸味・苦味】
この5つの基本味があります。

そして、赤ちゃんは大人よりもたくさんの味を感じるセンサー(味蕾:みらい)を持っているため、味覚がとっても優れています😋
味蕾の数は乳児期に最も多く、約1万個あるといわれています。その後、成長とともに減少し、成人になると約7,500個ほどになるとされています。
【甘味】
エネルギー源となる糖質の味。生まれたときから「好き!」と感じやすい味です。
【塩味】
素材の味を引き立てる役割もありますが、強すぎると素材本来のおいしさがわからなくなったり、内臓に負担がかかることも。やさしい塩加減を心がけましょう。
【うま味】
実は、赤ちゃんが飲む母乳にも含まれている味。だから、とても親しみのある味なんです。
【酸味】
生まれながらに「これはもしかして傷んでいるかも?」と感じるシグナルの味。だから、苦手に感じる赤ちゃんもいます。
【苦味】
「これは毒かもしれない」と本能的に警戒する味。生まれたころは自然に拒否反応が出ることもあります。

生まれて最初に出会う味は、母乳やミルクの「甘い味」。
そこから少しずつ、おだしの「うま味」や
野菜のちょっぴり「酸っぱい味」「苦い味」に出会いながら、赤ちゃんは世界を広げる冒険をはじめています🚶
だから、
「今日は食べなかったな。」
「この味、好きなんだ♬」
「苦い顔していたな。」
「すっぱい味に、ビックリしてた!」
こんな経験の積み重ねで、
赤ちゃんは1口ずつ、1歩ずつ、世界を広げています🙌
焦らず、楽しみながら、いろんな味との出会いを重ねていきましょう💝
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