いつから?離乳食の乳製品
- 星野 薫
- 5月15日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
mom's管理栄養士の星野です。
乳製品には、赤ちゃんの骨や歯をしっかり育てるために欠かせない
「カルシウム」がたっぷり含まれています🦴
カルシウムは、骨や歯をつくるだけでなく、神経や筋肉を調整する大切な役割もあります。
特に乳製品のカルシウムは吸収率がよく、成長期の赤ちゃんにはピッタリ👶
離乳食に少しずつ乳製品を取り入れて、元気な体づくりをサポートしていきましょう💪✨

今回は、乳製品の取り入れ方についてご紹介します📝
【牛乳🥛】
飲み物として飲む場合は、1歳を過ぎてから🥛
牛乳は母乳よりもたんぱく質やミネラルが多く含まれているため、
多量に飲むと発達途中の赤ちゃんの腎臓には負担がかかります。
また、牛乳に含まれるカルシウムやリンが、腸からの鉄の吸収を妨げてしまいます。
そのため、1歳までは牛乳を飲み物として与えず、
離乳食に少しずつ使って慣れさせていきましょう。
与えはじめは、モグモグ期(生後7~8か月)頃から、
料理に少量加える程度がおすすめです。
パンがゆ、ポタージュ、クリーム煮など、必ず加熱してから使いましょう。
【ヨーグルト🐄】
基本的にはモグモグ期(生後7~8か月)頃からがおすすめです。
赤ちゃん用のヨーグルトでも、お砂糖が入っているものが多いので、
できればプレーンヨーグルトを選ぶと安心です。
加熱する必要はありませんが、冷蔵庫から出してすぐにあげると冷たすぎて胃腸に負担が
かかるため、常温にもどしてからがベスト🙆♀️
【チーズ🧀】
基本的にはモグモグ期(生後7~8か月)頃からがおすすめです。
はじめは、カッテージチーズのような油分・塩分が少なく、やわらかいタイプを選びましょう。
カミカミ期(9~11かヶ月)頃になったら、
プロセスチーズやシュレッドチーズを料理に少量使ったり、粉チーズは調味料代わりに風味づけに使うと離乳食の幅も広がります😋
カマンベールチーズやクリームチーズなど油分・塩分が多いチーズは、まだ控えましょう。
赤ちゃんにとって乳製品は、成長を支える大切な食材です。
でも、使い方や量にはちょっと工夫が必要。
少しずつ離乳食に取り入れながら、赤ちゃんの様子を見て進めていきましょう。
元気いっぱいの体づくり、一緒にサポートしていきましょう💗
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