いよいよ始まった離乳食作り。
いろいろな食材を食べさせてたくさんのおいしい経験をさせてあげたい!と
思ってはいるものの…
現実は味も食材もワンパターンになりがち。というお悩みも多数寄せられます。
挑戦したい食材はたくさんあるけれどなかなか手を出せなくて、という方へ!
「どうやって?」がわかれば取り入れやすくなるはず。
という事で離乳食の食材の「選び方」と「扱い方」をお伝えします。
まずはハードルが高くて難しそうと思われている「お魚」の扱い方と調理法。
たんぱく質・カルシウム・タウリン・DHAなどなど、言わずと知れた栄養満点食材のお魚。
脳の成⾧に欠かせない栄養素がたっぷりときたらぜひとも食べてもらいたい‼ですね。
海に囲まれた日本は種類も豊富で新鮮なお魚が手に入ります。
成⾧と共にいろいろな種類のお魚を経験していって欲しいのですが、
まずは離乳食の時からしっかりお魚に慣れ親しんでもらうことが大切です。
離乳食期に使いやすい・便利なお魚5選
・しらす
・たい
・たら
・さけ
・ツナ
7か月頃のモグモグ期に入った頃からぜひお魚メニューを積極的に取り入れていきましょう!
離乳食のお魚といえば「しらす」。まずはしらすからLet'sチャレンジ♪
「しらす」の選び方
しらすにはふっくらとゆであがった「釜揚げしらす」と「釜揚げしらす」を干した「しらす
干し」「ちりめんじゃこ」がありますが、離乳食には「釜揚げしらす」がおすすめです。
裏のラベル表記を見て、「しらす(カタクチイワシ)」と「塩」のみのもの(保存料など添加物がはいっていないもの)を選びましょう。
「しらす」の下ごしらえ
沸騰したたっぷりのお湯でゆで、しっかりと塩抜きする。
7か月頃のモグモグ期では「おえっ」とならないよう包丁でたたいて細かくして(すり鉢ですりつぶして)使います。9か月頃からのカミカミ期以降は塩抜きはしますがたたかなくてもOKです。
簡単おすすめ「しらす」メニュー
<モグモグ期 7・8か月頃>
『ブロッコリーとしらすの豆腐あんかけ』
【材料】
ブロッコリー 10g
絹ごし豆腐 10g
たまねぎ 5g
にんじん 5g
しらす 5g
かつおこんぶ出汁 50cc(煮込むうちに蒸発したらお水を足します)
水溶き片栗粉 少々
【作り方】
① みじん切りにしたブロッコリー、たまねぎ、にんじんを出汁で柔らかくなるまで煮る。
② 3ミリ角のサイコロ切りにした豆腐と塩抜きしてたたいたしらすを加えさらに煮る。
③ 水溶き片栗粉でとろみをつける。
★この時期は舌と上あごですりつぶすお口の動きを練習します。
やわらかさがわからない場合はママ(パパ)がその動きで食べてみましょう!
<カミカミ期 9か月~>
『しらすとほうれん草の卵とじ』
【材料】
・しらす 15g
・ほうれん草 20g
・にんじん 5g
・⾧ねぎ 5g
・卵 1/2個
・しょうゆ 1滴
・かつおこんぶ出汁 50cc(煮込むうちに蒸発したらお水を足します)
・水溶き片栗粉 少々
【作り方】
① ほうれん草はよく洗いゆでてあく抜きをしておく。
① みじんぎりにしたにんじんと⾧ねぎをやわらかくなるまでお出汁で煮る。
② 5㎜くらいに切ったほうれん草と塩抜きしたしらすを加えてさらに煮る。
③ 水溶き片栗粉を加えとろみをつける。
④ 溶いた卵を加え卵にしっかり火が通るまで煮る。(約5分)
★軟飯にのせてたまご丼にしてもgood
クセもなく、まるごと食べられる栄養満点のしらすは離乳食に大活躍!
お魚メニューにチャレンジしたい、お魚を好きになって欲しい方は
ぜひしらすからお試しください。
次回は「たい」をご紹介します。
mom’sのキッチンがある高松は瀬戸内のおいしい鯛が水揚げされます。
超新鮮なたいのお刺身を使ったmom’sでの人気メニューのレシピもお伝えしますので
ぜひお楽しみに♪
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